学生時代の思い出
学生時代から世界を自分の目で見てみたいと考えていました。大学4年次に夢がかなって、米国の中西部の大学に一年間留学し、その後、欧州と東南アジアをバックパッカーとして歩きまわって日本に帰国しました。この経験が、今の自分の基礎になっています。
国際交流基金に35年間勤務し、日本を海外に紹介し相互理解を増進する文化交流の現場で働いてきました。この間、インドネシアとインドに駐在しました。こうした経験に基づき、国際文化交流、現代アジア社会の変容、世界の宗教復興現象等を研究しています。
「自分探しするアジアの国々 ー揺らぐ国民意識をネット動画から見る」は2021年に公刊しました。人文学科専門科目(後期課程)「現代アジア社会論」のテキストとして活用しています。
『逆襲する宗教 ーパンデミックと原理主義』は2023年に公刊しました。人文学科専門科目(後期課程)「人文学特殊講義(国際教養)」のテキストとして活用しています。
『変容するインドネシア』は2023年に公刊しました。人文学科専門科目(後期課程)「現代アジア社会論」「人文学特殊講義(国際教養)」の参考図書として活用しています。
小川ゼミでは、学外から国際文化交流、国際協力の実践者を招いて講演してもらったり、多様な文化に触れる学外見学を行ったりしています。2023年には、東方正教会について学ぶため、神田のニコライ堂を見学しました。
西丹沢にて。自然に触れることが好きです。
学生時代から世界を自分の目で見てみたいと考えていました。大学4年次に夢がかなって、米国の中西部の大学に一年間留学し、その後、欧州と東南アジアをバックパッカーとして歩きまわって日本に帰国しました。この経験が、今の自分の基礎になっています。
一冊の本が人生を変えることがあります。高校生から大学生という多感な時期の読書は、人生の肥しになります。素敵な本との出会いがあるといいですね。