PROFILE

福島 里美 准教授

Fukushima Satomi
所属  心理学部 臨床心理学科
専攻分野  臨床心理学、福祉心理学、家族心理学、コミュニティ心理学
福島 里美

研究のテーマと内容

児童福祉領域の
家族の心理的支援

里親委託された子どもの養育支援や、子育てスキルトレーニングの実践・開発といった福祉領域における心理支援が主な研究テーマです。

私のON・OFF

ON担当科目の紹介

新生児の重さの人形。「子どものこころとからだ」の授業やゼミで、活躍します。この子をかわいく撮ってくれたのは、福島ゼミの皆さんです。

ゼミ(臨床心理学演習)では、おもちゃや人形を使って、子育て場面のロールプレイをします。大人役、子ども役を演じ、それぞれの行動や気持ちを体験します。

「福祉心理学」では、児童相談所の相談員や児童養護施設職員、障害をもつ当事者、ドキュメンタリー映画の監督など、経験豊かなゲストスピーカーを招き、お話をうかがいます。

プロゼミでは、グループでオススメの授業を話し合い、発表しました。この写真は発表内容を1枚にまとめたものです。話し合いや情報の集約、発表なども身近なテーマで行うと楽しく学ぶことができます。

OFF興味と関心

スマートウォッチで、ストレスレベルや睡眠の質など体調管理をしています。これによると、私のストレスが一番高まるのは、料理をしているときで、一番リラックスするのは、ゲームをしているときです。

高い所から地平線を見るのが大好きで、新座の研究室からの眺めも気に入っています。写真は札幌の藻岩山に出かけた時の写真です。

仕事からも家事からも解放されるときに使う自宅ソファ。ここでコーヒーを飲んだり、YouTubeを観たり、ウトウトしたりするのが一番OFFになる時間です。

趣味はドライブ。一人のドライブも楽しいですが、家族とのドライブでは、車内で会話がはずみます。娘を乗せてカフェに行ったり、息子を塾へ送ったり、夫と買い物に出かけたりする時間も大切です。

学生時代の思い出

競技ダンス部で出会った跡見生たちと仲良くしていました。日本女子大学に在籍中、東京大学、跡見学園女子大学、東京女子大学、日本女子大学の4大学からなる競技ダンス部に所属。体育会系のハードな部で、大学の垣根を越えた仲間と語り合い、笑い合い、励まし合いながら過ごしていました。当時の友人たちとは、今もつながっています。跡見を卒業した友人は皆、仕事もプライベートも充実し、とても幸せそうです。

受験生に一言

跡見には、お嬢様方を大切に育ててきた歴史があります。大切に育てられた人は、自分を大切にし、相手を大切にすることができるようになります。そんな跡見生、卒業生たちの仲間に入りませんか?