◆求人票のチェックポイント ❶正式名称および「株式会社」が社名の前か後かを確認する。 ❷代表者名・採用担当者部署と担当者名は、正確に覚えておく。 ❸本社所在地と書類提出先が同じとは限らないので要注意。 ❹会社案内、ホームページで詳細を調べること。 ❺従業員1人あたりの年商額や年商の推移の確認も大事。 ❻資本金の額で会社の規模を知ることができるが、信用度、発展性、将来性は一致しない場 合もあるので、参考程度に考えよう。 ❼土日連休か、年間の休日総数が確認できる。 ❽職種ごとに、求人数や仕事内容や勤務地が異なる場合がある。 ❾勤務地が複数ある場合、希望通りになるかを確認しておくこと。地方の支店採用もあるの で、Uターン希望者はこの欄のチェックをしておくこと。 0基本給は、昇給・賞与などの基準となるもの。その他、手当の額にも注意。 1日時や場所を間違えないよう必ず確認。予約が必要な場合が多い。キャンセルの場合は、 必ず企業に連絡を入れること。無断キャンセル厳禁。 2会社の指示に遅れないよう早めに準備。求人票受付日から日数が経過した場合、採用担当 者に電話等で照会のうえ提出する。 3筆記試験や面接の有無を確認し、準備を怠らないように。 ◆青少年雇用情報について 求人を行う際には、労働条件を的確に伝えることに加えて、平均勤続年数や研修の有無およ び内容といった職場情報を新卒者等に提供することが、「若者雇用促進法」によって、義務づ けられている。 求人NAVIでは、左ページの求職票の下に「青少年雇用情報(下の表)」があり、「離職率」 「平均勤続年数」「従業員の平均年齢」などを確認することができる。 ◆その他の注意点 1.企業を知名度で選ばない。 (知名度はなくても魅力ある優良企業は、数多くある) 2.無計画なエントリーをしない。 (どこでもよいから決めたいという考えでは、良い結果は得られない。企業研究は大事) 3.自分の専門性や適性を大事にする。 (専門や適性を活かして働ける企業を選びたい) 4.第三者の意見も参考にする。 (企業の選択においては、家族・先生・先輩・就職課にも相談をしてみる) 求人票の見方 青少年 雇用情報 1.募集・採用に関する情報 企業全体の情報 前年度 2年度前 3年度前 ① 直近3事業年度の新卒者等の採用者数 12人 8人 12人 直近3事業年度の新卒者等の離職者数 2人 1人 5人 ② 直近3事業年度の新卒者等の採用者数(男性) 7人 5人 8人 直近3事業年度の新卒者等の採用者数(女性) 5人 3人 4人 ③ 平均継続勤続年数 18.5年 ※従業員の平均年齢 41.8歳 (表の一例) 39 PLACEMENT GUIDE
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