跡見学園女子大学 情報科学芸術センター(AISAC)開設記念シンポジウム「AIとアートの新しい地平へ」
イベント
跡見学園女子大学情報科学芸術センター、通称 AISAC は 2026 年 4 月、跡見学園女子大学文京キャンパスに新設されました。
AISACは、アートと情報科学の交差点から「生命・知覚・社会の新しいモデル」を創出する研究・教育拠点です。教育・研究・社会発信を三位一体で推進し、AI社会における未来の女子教育の新たなモデルを国内外に提示することを目的としています。
AISACは、国内外で実績を持つ研究者・アーティストによる混成チームで運営。
研究 × 制作 × 教育 × 社会発信を、一人の教員が分断なく担う体制が特徴です。
跡見学園女子大学 情報科学芸術センター教授
元東京大学大学院総合文化研究科教授/理学博士(物理学)
東京大学大学院理学系研究科修了。専門は複雑系科学および人工生命(ALife)。コンピュータシミュレーション、ヒューマノイド《Alter》、化学実験、さらにテトラヒメナやアリなどの生物集団の解析を通じて、「生命とは何か」を動的システムとして探究している。近年は、大規模言語モデル(LLM)を用いたアンドロイドの制御や、生命システムのモデル化に取り組む。
また、科学とアートを横断する活動でも知られ、渋谷慶一郎との音響インスタレーション《filmachine》や、アンドロイド《Alter》を用いたオペラ《Scary Beauty》、傀儡神楽、Mind Time Machineなど、実験的プロジェクトを多数展開している。著書に『動きが生命をつくる』『人間と機械のあいだ』など。株式会社Alternative Machine取締役。
メディアアーティスト / Perfektron
筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了。IAMAS卒業。1998年より電子デバイスを素材とする道具的なインタラクティブ作品の制作・発表を開始し、独自の「デバイス・アート」を確立した。代表作として《ビットマン》《ニコダマ》などがある。2010年以降は、移動点光源を用いた動的な影像による現象学的なインスタレーション《LOST》シリーズを国内外で発表している。ソロ活動のほか、山口レイコとのユニットPerfektronとしても活動し「デザインあ展 neo」(2025年)の展示構成などを手掛ける。
アーティスト / 研究者 / 株式会社Qosmo 代表取締役 / 株式会社Neutone 代表取締役
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。AI(人工知能)を用いた人間の創造性の拡張をテーマに、研究と作品制作の両面で活動。2009年にQosmoを設立し、AIを用いた音楽生成やインスタレーション、パフォーマンスを展開。2023年にはAI楽器の開発を手がけるNeutoneを設立した。
著書『創るためのAI — 機械と創造性のはてしない物語』で大川出版賞を受賞。AIと人間の共生による新しい表現のあり方を国内外で発信し続けている。
人工生命研究者 / 株式会社Alternative Machine 代表取締役
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修了。学術博士。専門は人工生命(ALIFE)。
培養神経細胞や植物などの生体とロボットをつなげたハイブリッドシステムやヒューマノイドロボットを用いて、自律性、エージェンシー(主体性)に関するテーマで研究を行うとともに、デジタルファブリケーションの領域でも自己組織的にかたちが組み上がるセルフアセンブリシステムの研究を行っている。人工生命の理論、AI、デジタルファブリケーションやブロックチェーンの技術などを統合することで人工生命を社会に実装することに挑戦している。 Alternative Machine として多数のアート作品の制作も行う。
写真家 / 舞台作家
福岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業、2017年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)
自ら撮影した写真や映像を起点にフィクションを構築し、身体や多様なメディアを介して発表する領域横断的な活動を展開。周縁化された場所の記憶や風景を繋ぎ、その中間項を前景化させることをテーマとする。
主な作品に、第19回AAF戯曲賞特別賞を受賞した『うまく落ちる練習』など。主な著作に『外が静かになるまで』(十和田市現代美術館, 2025)、2022年にはアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の招聘でニューヨークに滞在。
群れロボティクス研究者 / メディアアーティスト
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程。東京藝術大学非常勤講師。
多摩美術大学 メディア芸術コース卒 情報科学芸術大学院大学 修了。
ロボットを用いた非均質な群れのダイナミクスを主軸に身体性がどのように生命の行動原理や意識の創発に関わるかをテーマに研究を行っている。
また、実践を伴うアートアンドサイエンスを標榜し、加藤明洋、伊東謙介、吉田崇英と共にRefresh Science Study Groupとして活動。
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