跡見さくら咲く募金
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備を具現化するプランを立案しております。教育の質的向上の根幹はカリキュラムにあります。中学校高等学校は探究型授業を核とした将来計画の検討に入っており、大学はカリキュラム改変に動いております。また、よりよい教育の実現には、教育環境の整備が欠かせないと考え、そのために「跡見学園創立150周年記念事業」として次のとおり計画しています。 中学校高等学校にあっては、カフェ・面談・自習等に自由に使える多目的なオープンスペースの構築を考えています。 大学にあっては、新座キャンパスのリフレッシュ化計画(第1次)として学生会館が完成しました。 中学校高等学校・大学・大学院を通して脆弱であったICT環境の更なる充実を図るため、オンライン授業実施の環境整備と充実を継続的に実施します。 今回募集致します「跡見学園創立150周年記念募金」により皆様から賜りますご寄付を、「跡見学園創立150周年記念事業」推進の礎とさせていただき、生徒・学生の教育環境整備充実のために有効に役立たせていただきたく存じます。 何卒、関係各位の皆様のご賛同とご支援を賜りたく心よりお願い申し上げます。けいあとみか見 跡見学園は2025年に創立150周年を迎えます。花学園は画家として書家として令名を馳せた跡蹊先生が、新時代を生きる情操豊かな女性の育成を目指し、1875年(明治8年)神田中猿楽町に跡見学校を開学したことに始まります。 学舎は1888年小石川柳町(現文京区)に移り、跡見女学校(のち跡見高等女学校)として発展し、1933年現在の大塚の地に移転しました。 戦後は新制の跡見学園中学校、高等学校と名称を新たに出発し、1950年跡見学園短期大学を発足させ、1965年創立90周年に跡見学園女子大学文学部を埼玉県新座市に開学しました。その後大学は、2002年に21世紀を生きる自律し自立した女性として、社会にコミットする女性の育成を目指し、マネジメント学部を発足させ、文学部4学科を総合して人文学科に改組する大学改革を行い、2005年には大学院を設置しました。2006年短期大学の学的資源を大学に投入し学科増設をはかり、現在文学部・マネジメント学部・観光コミュニティ学部・心理学部の4学部8学科、大学院2研究科3専攻の総合大学として女子教育にあたっております。 跡見学校開学当初80名余から始まった跡見学園は、大学が約4,200名、中学校高等学校を含めて約5,400名の生徒・学生が在学するまでに発展致しました。 今、学園では2025年の創立150周年に向けた更なる発展のため、教育の質的向上と教育環境整学校法人 跡見学園 理事長 山崎 一穎よりよい教育の実現のために教育環境の整備を

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