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「花蹊書の美展」・「跡見廉書会第10回OG作品展」同時開催のお知らせ

2016年11月25日

2016年11月28日(月)より12月21日(水)まで、企画展「花蹊書の美」展(展示室1)および跡見廉書会 第10回OG作品展(展示室2)を同時開催いたします。

 

学祖跡見花蹊は開学当初より自ら筆をとり、書画を教えていました。書の授業では、習字の手本を生徒たちに自ら書き与え、生徒たちは花蹊先生の直筆の書手本(折り手本)を臨書しました。多岐にわたる書手本での教育は師と生徒を結びつけ、文字を習うだけでなく女子の教養を高めるもので、跡見女学校の特色といえます。その中で「跡見流」とよばれている跡見独自の書道が生まれ、現在も中学高等学校の授業に受け継がれ、その精神を体得しています。

 

今回の展覧会では、これらの書手本のご紹介のほか、跡見花蹊の師である後藤松陰、宮原節庵、大田垣蓮月の作品もご覧いただけます。花蹊の書では、花蹊34歳の作品「五言対句」や大作「朱文公勧学文」、扁額「修學習業」、「光明皇后御歌」や写経作品「浄土三部妙典」などを展示しています。跡見花蹊の多様な書法や表現を是非ご覧ください。

 

また、展示室2にて『跡見廉書会 第10回OG作品展』を開催いたします。OG作品展は、平成19(2007)年にスタートし、今年度第10回を迎えます。歴代の卒業生が年代を超えて交流できる場として、書を中心とした作品を紹介する展覧会です。今年度は、創作や臨書、篆刻などさまざまな創作活動を行うOG12名が出品しています。こちらもどうぞご覧ください。

 

 

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