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『跡見ゆかりの芸術家たち』展 ― 近・現代作家コレクション ―

2016年6月21日

「跡見ゆかりの芸術家たち」展  ―近・現代作家コレクション ― が新座の跡見学園女子大学花蹊記念資料館で、6月20日(月)より7月29日(金)まで開催いたします。
今回は、跡見ゆかりの作家たちの油彩、版画(リトグラフ・シルクスクリーン)などの作品を中心にご紹介いたします。
作品は資料館収蔵品のほか、平成19(2007)年 跡見学園女子大学短期大学部が閉学し、花蹊記念資料館へ移管された作品を繙き、美術評論家で短期大学学長であった久保貞次郎先生からの寄贈作品、卒業生・卒業生の会などから寄贈された作品などを中心に展示いたします。

久保先生は、生活芸術科の教員に就任し、教授、生活芸術科科長となり、跡見学園短期大学(のち「跡見学園女子大学短期大学部」と名称変更)の学長に就任されました。
また、文豪ヘンリー・ミラーに深く傾倒し、画家としてのミラーに注目。その絵画の紹介に尽力する一方、才能ある新進の作家たちに版画を作らせ、それを安く頒布する小コレクター運動を起こし、若手作家の生活を支えました。

今回の展示は、久保先生や跡見学園とかかわりのある靉嘔、跡見泰、池田満寿夫、桂ゆき、北川民次、木内克、木村利三郎、高橋秀、竹田鎮三郎、舟越保武、ヘルムート・ズントハウセン、ヘンリー・ミラー の12人の画家を取り上げました。

久保先生や校友会の皆さまのお力をお借りして今回の「跡見ゆかりの芸術家たち」展がスタートできました。多くの方々の心に響く展覧会となれば幸いです。ぜひご高覧ください。

■会場:跡見学園女子大学花蹊記念資料館 展示室1・2
■会期:2016年6月20日(月)~7月29日(金)
■開館時間:9 30~16 30
■休館日:日曜・祝日 入館無料
※ただし、7/18(月)・7/24(日)は開館

 

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