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企画展「跡見花蹊収蔵名品展」のお知らせ

2016年9月16日

 

2016年9月20日(火)より11月6日(日)まで、企画展「跡見花蹊収蔵名品展」を開催いたします。跡見花蹊38歳の秀作、四季折々に咲く花を写実的に描いた「四季花卉図」をはじめ、「幽居人」、「鷭之図」、「美人図」、花蹊と父重敬の合作「詠月前露歌」、書では「八十自壽詩」など名品を展示いたします。また当学園顧問の跡見純弘氏が幼いころから自宅にあり馴染み深かかった森直愛作の屏風「芙蓉と唐子の図」を初公開いたします。その他下賜品の昭憲皇太后御袿や萬里小路通房伯爵(二代目校長跡見李子の父)が跡見女学校創立五十年記念祝賀のために寄贈された花瓶など花蹊とゆかりのある作品もご覧ください。

 

展示室2では「跡見花蹊と茶道」について企画展示を行っています。跡見花蹊は明治8(1875)年には東京・神田中猿楽町(現在の東京都千代田区)に本学の前身「跡見女学校」を開校しました。近代の女子教育の中に礼儀作法を教える手段として茶道に早くから着目し、本科の教科に学校茶道として点茶を取り入れました。開校当初の教授科目は9科目で、国語、漢籍、算術、習字、絵画、裁縫、琴、挿花、点茶で、授業に茶道を取り入れたのは、跡見花蹊が最初といわれています。残念ながら花蹊愛用の茶道具などは資料館に収蔵されていませんが、お茶に関連する資料から今に至る跡見の伝統をご覧いただければ幸いです。

 

 

企画展    「跡見花蹊収蔵名品展」

・場所:跡見学園女子大学花蹊記念資料館 展示室1・2(新座キャンパス2号館1階)

・会期:2016年9月20日(火)~11月6日(日)

・休館日:日曜・祝日

ただし、10月2日(日)・10月10日(月)、11月3日(木)、11月6日(日)は開館

・開館時間:午前9時30分~午後4時30分

・入館無料

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