観光コミュニティ学部
観光デザイン学科
村上ゼミ
このゼミは、「観光政策と地域活性化マネジメント」をテーマに学んでいます。『自ら機会を創り出し、その機会によって自らを変えよ!』をゼミの行動指針とし、理論だけでなく、現地、現場でのフィールドワークを通じて、自律的かつ観光的な実践力、企画力、プレゼンテーション能力の養成を目標としています。卒業論文では、「航空業界からみるインバウンドの展望」や「我が国における地域活性化のためのスポーツツーリズムの活用法」、「福島原発の観光地化から考えるダークツーリズムが担うべき役割」、「新幹線開業効果における観光の光と影」などをテーマに執筆します。
また、『大学生観光まちづくりコンテスト』においては、2014年度に観光庁長官賞(最優秀賞)を受賞するなど、年間数多くの課題解決型のプロジェクトに参画。チームで一つの成果を創り出す難しさやチームワーク、リーダーシップ、主体性、行動力、ホスピタリティ、コミュニケーションの大切さを学びつつ、プレゼンテーション力を高めながら『教養実践力』を身につけていきます。これは就職活動に極めて有効に役立っています。観光行政での豊富な経験を生かし、公務員や航空業界志望の学生の指導にも力を入れていきます。
ゼミで学べることは?
現地でのフィールドワークを通じて、
自律的かつ観光的な実践力、企画力、
プレゼンテーション能力を身につけることができます。
ゼミの特徴、雰囲気は?
ゼミ活動に対する意識が高く、雰囲気は、きわめて明るく、教員との距離が近い印象。先輩後輩のつながりも強いと思います。
求める学生像は?
「観光」で「日本を」、「地域を」、
「自分を」元気にしたいと思う熱意とホスピタリティあふれる学生の入学を期待します。
受験生へのメッセージ
就職活動に臨む際に、自らの言葉で自信を持って、ゼミ活動を中心とした大学生活を熱く語れるように成長してほしいと思います。
村上 雅巳 准教授
国家公務員(国土交通省観光庁)を27年経験。学生時代は野球をやっていました。最近は、スポーツ観光(野球、サッカー、フィギュアスケート等の観戦)、大河ドラマ等のロケ地や国内の世界遺産巡り、観劇や映画など趣味と実益(研究)を兼ねて各地に出かけています。跡見ニューツーリズム研究会及び女子軟式野球部の顧問。
先生はどんな方?
学業や将来、時には恋愛相談など、何事も親身になって考えてくださいます。そして良きアドバイスをくださる頼れる先生です。
印象深い活動は?
川越市若者誘客事業のプロジェクトで、大勢の前で意見を述べたこと。私の案が認められたときは嬉しく、より頑張ろうと思いました。
ゼミの面白い点は?
各地域が抱えている問題の解決策を女子大生の目線で発信できるところ。私たちの考えを社会に発信したときの反応が面白いです。
ゼミの志望理由は?
観光を通じて日本を元気にしたいという私の夢に近づけるゼミだと思いました。また活動を通じて自分が成長できると感じたからです。
F.Mさん
高校時代はダンス部に所属。学校のイベントや大会のために毎日練習していました。現在は、塾講師のアルバイトをしつつ、ゼミ活動に全力を注ぎ、充実した大学生活を送っています。旅行にいくこと、写真を撮ることが好きです。ゼミ長として人をまとめる力、塾講師では伝える力が養われています。