心理学部 臨床心理学科 松嵜ゼミ
人の心の不思議さや複雑さ、身体と心の関係等を理解し、必要とする人へ適切な援助の手を差し伸べられる能力を身につける臨床心理学科。その中で、小児医療における心理・社会的な支援について学ぶゼミです。困難を抱える子どもやその家族を支援するための知識と技術を身につけます。演習では、1)「子どもの発達と発達促進的な関わり」、「病気の子どもと、その家族の理解とその支援」などについて学びます。また、自己理解、他者理解、人と関わること、何かを伝えることに役立つワークを体験します。
「問題解決のステップ」を用いて、自分の問題に取り組んだり相手の問題解決の支援をします。4年次には卒業論文作成に向けて、文献検索、論文作法、調査、データ処理などを学びます。取り組みたいテーマを決め、研究計画を作ります。このゼミで、「調べる」「わかる」「発信する」「貢献する」ことの愉しさを体験し、仲間との愉しい時間を過ごしてほしいと思います。
人の心の不思議さや複雑さ、身体と心の関係等を理解し、必要とする人へ適切な援助の手を差し伸べられる能力を身につける臨床心理学科。その中で、小児医療における心理・社会的な支援について学ぶゼミです。困難を抱える子どもやその家族を支援するための知識と技術を身につけます。演習では、1)「子どもの発達と発達促進的な関わり」、「病気の子どもと、その家族の理解とその支援」などについて学びます。また、自己理解、他者理解、人と関わること、何かを伝えることに役立つワークを体験します。「問題解決のステップ」を用いて、自分の問題に取り組んだり相手の問題解決の支援をします。4年次には卒業論文作成に向けて、文献検索、論文作法、調査、データ処理などを学びます。取り組みたいテーマを決め、研究計画を作ります。このゼミで、「調べる」「わかる」「発信する」「貢献する」ことの愉しさを体験し、仲間との愉しい時間を過ごしてほしいと思います。
ゼミで学べることは?
心の専門家を育てる臨床心理学の見地から、困難を抱える子供や、その家族を支援するための知識と技術を学びます。
ゼミの特徴、雰囲気は?
今の学生は人間関係に気を使い苦労している様子なので、ゼミの中ではあまり気を使わず自然体でいられる雰囲気でいきたい思います。
求める学生像は?
「こうありたい」という気持ちを大切に、粘り強く、楽しんで進んでほしいです。そして、自分の持ち味を生かして、何か貢献できることを探してほしいと思います。
受験生へのメッセージ
自分の力を信じて、自分にとって「大変だけど愉しい」ことを見つけてください。「人に手伝ってもらう」「人を手伝う」「力を合わせる」ことの喜びを体験してほしいと思います。
松嵜 くみ子 教授
中学・高校時代はバスケットボール部でしたが、大学では厳しくないサークルを求めて、スキー「愛好会」に。でも、実質は「体育会」で、夏は陸上トレーニングに勤しみました。その時の仲間が、今もとても大切です。現在の趣味は散歩で、面白いもの、おいしそうなお店を、ふらふらと歩いて開拓するのが楽しみです。
先生はどんな方?
大学にいるお母さんのような先生です。
悩みごとも気軽に相談できます。そんな親近感と尊敬の気持ちをみんなが抱いています。
印象深い活動は?
みんなが集まったディナー。食事をしながら、大学の話からプライベートなことまで楽しくおしゃべりしました。
ゼミの面白い点は?
子どもは大人より心の状態が身体に出やすい。そんな子どもの頃は気付かない疑問を改めて解決できるところが面白さのポイントです。
ゼミの志望理由は?
2年間授業を受けるので、松嵜先生に教わりたいという理由で決めました。そんな私でも、今ではゼミの研究内容が面白いと感じています。
M.Hさん
高校時代は剣道部に所属。ビシバシ指導されるというより、楽しさ重視の部活で、友人とかっこいい型や動きなどをテーマに取り組んでいました。それが今のポジティブ思考を作ったかなと思います。