文学部
現代文化表現学科
伊藤ゼミ
情報社会のさまざまな現象や、サブカルチャーを含めた文化表現を学ぶと共に、創造力と実践力の育成を目標とするゼミです。具体的には、コンピュータの基本的なプログラミング技術やデジタル技術を修得し、それを駆使した映像制作やキャラクタービジネスを企画・実践していきます。何かを作り上げる過程において、必要なことや、克服すべき課題とその解決方法について、実践の中で学ぶことができます。デジタル技術が中心となるため、コンピュータ教室を使って授業を行います。
企画やその実践をグループワークによって行うため、ディスカッションの時間が多いのも特徴です。3年生は、春学期に映像制作の企画と制作。秋学期には、キャラクタービジネスについて企画します。年間を通じてプログラミングにも取り組みます。4年生は、春学期にキャラクタービジネスを実践。また、年間を通じて卒業論文・卒業研究について発表します。
自ら企画し、それを実践することができる力を身につけ、高めてほしい。真に創造的に行動できる人になってほしいと思います。
ゼミで学べることは?
基礎的なプログラミング技術やデジタル表現技術を修得できます。制作過程に課題とその解決方法を実践の中で学ぶことができます。
ゼミの特徴、雰囲気は?
企画や実践をグループで行うためディスカッションの時間が多いのも特徴。
また卒業研究に作品を制作する学生が半数近くいます。
求める学生像は?
知りたいことや、作りたいものなど、
ゼミに入って何をしたいのかを語ることができる人が望ましいと考えています。
受験生へのメッセージ
高校でしっかりと勉強し、学問の基礎力を身につけてください。それが、大学での学びの土台となります。
伊藤 穰 教授
学生時代は、音楽、特にハードロックやヘヴィメタル、民族音楽などに熱中していました。最近では、コンピュータ・グラフィックスの可能性について、さまざまな映像作品を楽しみながら考察しています。
先生はどんな方?
とても気さくに接してくださる先生です。質問にも丁寧に答えてくださり、
苦手な内容の授業にも安心して取り組めます。
印象深い活動は?
キャラクタービジネスの実習。どんなキャラをつくり、どう展開していくかを一から自分たちで考えることにやりがいを感じます。
ゼミの面白い点は?
インターネットやSNSを利点や欠点、
問題点も含めて追及し、普段と違った視点で考え研究することは新鮮で面白味があります。
ゼミの志望理由は?
卒業論文の他に卒業研究として制作を行うことができることが魅力でした。
興味のある分野に実技として触れ、研究できることに惹かれました。
M.T
高校時代は、音楽が好きだったこともあり吹奏楽部に所属。大学に入ってからは、紫祭(大学祭)の実行委員として活動していました。趣味は映画鑑賞で、よく映画館に足を運んだり、映画ソフトをレンタルすることも多く、洋画を中心に観ています。