マネジメント学部
マネジメント学科
曽田ゼミ
演劇、音楽、美術、映画など、芸術を楽しみたいと思う人を増やして行くにはどうしたらよいかを考えるゼミです。面白いものをどのように発見して、どう人に伝えたらよいのかなどアーツ・マネジメントの仕組みを、批評やマーケティング、経営戦略などの視点から学びます。演習では、劇団四季をはじめ各分野でビジネスとして成功している事例を研究します。インターンシップでは、劇場や音楽ホール、映画館などの日常業務をスタッフの一員として体験。
自ら考え、プロジェクト全体を見渡しながら行動する「実践力」を身につけます。また、毎年、演出家やアートディレクターなど、各分野の専門家であるゲスト・スピーカーの講義を聞いて創作現場の視点を学びます。春学期は、演劇、音楽、美術、映画の成功事例の中から、自分が興味をもって研究したい素材を探します。秋学期以降は、3年生はマネジメント学部発表会に向けて、4年生は卒論の完成に向けて研究を深めます。
ゼミで学べることは?
演劇、音楽、美術、映画等を楽しみたい人をどうすれば増やせるか。その仕組みをマーケティングや経営戦略の視点から学びます。
ゼミの特徴、雰囲気は?
ゼミ生は、月に1度程度、グループごとに美術展などを見学に行き、その都度発見したことを互いに報告し情報交換しています。
求める学生像は?
アートに関わる仕事に就きたい人、特にホールや劇場の運営に関わる仕事や舞台、映像制作に関わる仕事を希望する人を歓迎します。
受験生へのメッセージ
自分が感動した演劇、音楽、美術、映画などを手がかりにして、自分にとって大切なものを他の人に伝える方法を見つけましょう。
曽田 修司 教授
東宝株式会社演劇部宣伝プロデューサー、「東京国際舞台芸術フェスティバル2001」プロジェクト・コーディネーター他を歴任。趣味では、舞台、ミュージカル映画、欧州サッカーを観るのが好きです。最近は忙しいので、もっぱらYoutubeで観ています。
先生はどんな方?
フレンドリーで、とても話しやすい先生です。現在も、芸術文化経営の分野で活躍されてる方なので、生きた知識が学べます。
印象深い活動は?
2年生の夏休みに行ったインターンシップ。劇場のお手伝いや、舞台の見学をさせていただいたことは、とても有意義な経験でした。
ゼミの面白い点は?
自分の興味がある分野について学べる点や、課外活動として芸術に触れに行くという点がとても面白いです。
ゼミの志望理由は?
もともと舞台や映画、コンサートに行くことが好きで、そのような分野の経営などに興味があったので、このゼミを志望しました。
R.Tさん
高校時代はハンドメイド部というお菓子を作ったり、手芸をする部活に入っていました。
現在は何も所属していませんが、友達とコンサートに行ってわいわい騒ぐことが好きです。