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2018年4月3日
イベント

障害のある学生・利用者が図書館を十分活用するには~日本図書館協会主催の「第22回図書館利用教育実践セミナー(in東京)」

平成30年3月11日(日)、文京キャンパスにおいて表題のセミナーが開催されました。
「館種を越えた情報リテラシー教育の枠組みづくりに向けて―多様な対象者に対する多様なアプローチ―」と題して行われたセミナーのうち、「図書館利用のハンディキャップに対して」では、十文字学園女子大学学生サポータによる実践報告「手話つきOPACガイダンス動画制作秘話」の発表がありました。
図書館利用に際し学生などの利用者が図書館を十分に利用できるようにさまざまな支援が必要です。その課題に十文字学園女子大学の学生が「手話を加えたOPACガイダンス」をつくろうと企画し、実践した貴重な報告でした。
同委員会委員である跡見学園女子大学司書課程の福田博同教授は、講演の中で視覚障害のある利用者の図書館利用に必要な読み上げソフト等、実践的なツールを紹介しました。跡見学園女子大学図書館ボランティア3名も運営に協力しましたが、大学図書館サービスを受けるために必要な支援はどういうものか、知ることができた貴重な機会でした。