中学3年 社会科校外授業「刑事裁判傍聴」

2017年1月1日
  • 教育

「本物に触れる」ことを大切にしてきた本校では、昭和30年代から刑事裁判傍聴を教科の一環として続けています。中学3年「公民」の授業において、「刑事裁判で人権はどのように守られているのか」を学んだ後、11月中旬に一クラス毎・少人数に分かれて東京地方裁判所にて実際に行われている刑事裁判を傍聴します。生徒たちは、住居侵入・恐喝・暴行・覚せい剤取締法違反…という事件名にまず驚き、そして被告人を目の前にし、裁判官が入廷されると緊張感が一気に走ります。それが閉廷まで続きます。傍聴後は、事件の概要・争点・感想をレポートにまとめます。また、裁判官によっては閉廷後、残って生徒の質問に答えてくださる方もあり、生徒に好評な授業です。

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