【生徒保健委員会】今年度の寄付活動について

2017年10月17日
  • その他
  • その他

生徒保健委員会は、昨年度より文化祭でのジュース販売や寄付金の呼びかけ活動を通じて、特定非営利活動法人シェアに寄付を行っています。同法人は1983年の設立以来、途上国における地域保健活動を医師、看護師、学生が中心になって活動している保健医療専門のNGOです。特に、学校の保健活動が十分でない東ティモールにおいて、現地の学校と協力して学校内に保健委員会を立ち上げ(東ティモール国内初)、生徒の保健委員会活動の支援をしています。
昨年度から本校の生徒保健委員の有志がシェア事務所を訪問して国際保健活動を学習し、文化祭における寄付金活動等での支援や、手紙や写真を通じて東ティモールの学校保健委員との小さな交流を始めています。
今年度もシェアの方にご来校いただき、生徒保健委員会委員長から、今年度の文化祭の売り上げなどによる寄付金の贈呈をさせていただきました。今回の寄付金がどのような用途に使われるのかについても、また後日報告いただけるということで、保健委員会一同、とても楽しみにしています。

<シェア 東ティモール事務所からの手紙(一部)>
今年も文化祭にてチャリティ活動をしてくださるとのことで、本当にありがとうございます。
現在、シェア東ティモールの学校保健プロジェクトでは、ディリ県内の全98校の公立小中学校を支援しています。皆様からいただいたメッセージや写真の一部を トリンタ デ アゴスト中学校の学校保健委員にお渡しし、跡見学園の保健委員会の皆さんが東ティモールの学校保健活動を応援してくださっていること、寄付を集めてくださったことなどを説明しました。
みな、日本という国のことは知っていましたが、写真に写っている学校がとてもきれいなこと、生徒さんの様子などをとても興味深そうに見ていました。ジュースを売ったお金を東ティモールに寄付してくださったことにとても驚いていました。
そして、こうして東ティモールと引き続きつながってくださっていることに、中学生たちも喜んでいました。これからも東ティモールの子供たちと一緒につながっていくことができればうれしく思います。
どうぞよろしくお願いします。

activity20131017

おすすめの記事