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サトザクラとは、オオシマザクラを基本としてヤマザクラやオオヤマザクラなどが交雑してできた品種の総称です。華麗な花が咲く品種が多く「八重桜」といわれるものの大半はこのグループに含まれるのですが、中には一重咲きまたは半八重咲きのものもあります。このグループには100を超える品種があるといわれますが、同じものが違う名前で呼ばれている場合があり、正確には何品種があるのか判っていません。
本学構内には品種名が判明しているものだけで19品種が植えられており、中には一般にはあまり植えられていない珍しい品種も含まれています。ここでは本学の代表的な16品種を紹介しますが、この他に‘シバヤマ’、‘マザクラ’、‘クシマザクラ’の3品種が植えられています。
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119 |
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| 佐野藤右衛門氏が栽培していた品種で、大阪造幣局など限られた場所でのみ見られる珍しいサクラです。花弁はサクラとしては濃い紅紫色でやや細長いのが特徴です。学名上はヤマザクラの一品種とされていますが、サトザクラとして扱うのが妥当です。 |
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86〜88 |
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| 京都の高台寺にある原木から佐野藤右衛門氏によって増殖されたもので、一般には栽培されることが稀な珍しい品種です。花弁はごく淡い桃色で厚くひだが目立ち、ほぼ平らに開くのが特徴です。葉縁の鋸歯が粗く、先が著しく伸びることも特徴的です。 |
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32 |
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| 古くは京都の朱雀にあったものといわれています。花弁は10〜12枚とやや少なめですが、花色は一様に淡い紅紫色で柔らかな印象を受けます。花の柄は他のサトザクラと比較して細長く、花が著しく下を向いて咲くので控えめな優しさを感じます。 |
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128 |
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| 原木は新潟県京ヶ瀬村の梅護寺にあり、国の天然記念物に指定されています。品種名は親鸞上人に因む伝説に由来します。花弁数は極めて多く、100枚に及ぶ花もあります。また、花は二段咲きで、花の中にもう一つ小さな花が咲くことも特徴です。 |
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75,80,81,84,89〜98,120〜123,125,126,131,133,134,136 |
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| 関東地方で最も一般的に栽培されるサトザクラのひとつで、本学でもサトザクラの中では最も個体数の多い品種です。八重咲きのサトザクラとしては早咲きで、花は淡紅色からほぼ白色へと変化します。品種名は雌しべの下半部が葉のようになることに由来します。 |
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19,24,82,99,102〜105,108〜116 |
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| サクラとしては花色が非常に濃く大きな花が咲き、豪華な印象を受けるサトザクラの代表品種です。「八重桜」といえばこの品種を思い浮かべる方が多いようです。海外でも人気が高く世界中で植えられています。花は塩漬けにして慶事に飲む「桜湯」に使われます。 |
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127 |
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| もとは京都の青蓮院にあり、親鸞上人が馬を繋いだという伝説があるサクラです。花は一重で白色、直径が
5〜6cmにもなり最大級の花が咲く品種として有名です。非常によく似たものに‘タイハク’(太白)などがありますが、これらは同一物と考えられます。 |
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67 |
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| 品種名のとおり真っ白な花が咲き遠目には雪が降り積むように見える清楚なサクラです。サトザクラとしては早咲きで、ソメイヨシノとほぼ同時に満開を迎えます。花弁は5枚、丸くふくよかです。萼筒や花の柄はやや太く短かめで、毛があることが特徴です。 |
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